enchante-shi-chanのブログ

パリのお散歩情報を中心に、フランス国内やヨーロッパ旅行の情報を載せて行きます。

アンボワーズ城。パリ近郊。

2018年3月17日土曜日。晴れ。今日はパリから少し離れたアンボワーズ城にいきます。

行き方は色々ありますが、オーステルリッツ駅から7時56分発、直行、アンボワーズに9時42分着。 いつものことですが、駅からの出発ホームの表示は15分前ぐらいにしか、掲示板にでません。あと、自分たちが乗る予定の列車の最終到着地を確認しておかないと、まごまごすることがあります。

さて、アンボワーズ城はアンボワーズ駅から、歩いて15分ほどです。見所はこのお城のある町に揃っているので、散策するにはとても楽です。駅前ロータリーから、ジュールフェリー通りを南へ、ロワール側に向かって歩きます。ロワール川沿いに出ると、橋の向こうにお城が見えます。この川越しのお城の景観はとても素敵です。橋を渡って少し右に歩き、さらにお城に向かってフランソワーズ1世通りを歩いていきます。すると、まさしくレゴの世界。お城へのアプローチの坂が見えてきます。そこを上がっていくと、アンボワーズ城です。

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アンボワーズ城はお城の中も見所満載です。日本語のパンフレットもありますし、庭園もとても見事です。庭園にある、サンテユベール礼拝堂にはレオナルドダヴィンチのお墓があります。もともとは、同じ庭園内にあるダヴィンチの胸像の場所に教会があり、そこにダヴィンチの遺骸があり、それを今の教会に移したそうです。また、庭園から見るロワール川と街並みも見事です。庭園の小道に大きい額縁が設置してあり、額縁のなかに、お城をおさめて写真を撮ることもできますよ。是非、トライしてみてください。

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ランチは城を下りて、ミッシェルドブレ広場40番地の Chez Bruno で食べました。もちろん予約をして。お昼のランチ、三つぐらいから、選べてとても美味しかったです。アンボワーズワインもいただきました。美味しかったですよ。

アンボワーズにはもう一つ見所があり、レオナルドダヴィンチのお城、住まいがあります。フランソワ1世が呼び寄せて、亡くなるまで三年ほど住んでいました。このクロリュセ城はアンボワーズ城から五分ほどの所にあります。城をおりて、先程のレストランの通り沿い、クトルユゴー通りを歩いていくと、右手に見えてきます。

この道中、お城側の崖には、珍しい、洞窟を利用した家がたくさんあります。ガイドブックとかには出ていないので、詳しくはわかりませんが、とても面白いので、気をつけて見てみてください。

さて、ダヴィンチのお城ですが、これまた、見所たくさん。日本語のパンフレットあり。ダヴィンチの寝室、アトリエ、客間、厨房、地下には模型の展示室もあり、実に見所満載です。

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ひろーいお庭は、ダヴィンチパークになっていて、ダヴィンチの発明品を実際に作って、体験できたり、なかなかユニークで、楽しみながら、お庭散策できますよ。
 
 また、パークに入るところにある、カフェ、ルネッサンステラス。このお店の叔母さんがとても気さくでいい人。なおかつテラスからのアンボワーズ城の眺めも最高。お茶を飲みながら、テラスで風に吹かれながら、アンボワーズ城をまったりと眺めてみてください。ちなみに、ここにあるショップに、ダヴィンチの発明品を組み立てて作る工作セットなんかもあり、覗いてみる価値ありますよ。

さてさて、駅に戻る道中、ビクトルユゴー通り、右側に小さなセレクトショップがあります。
le Comptoir Des Reines スカーフ、ジャム、アンボワーズのハチミツなど。とても品質のよいものが勢揃い。また、左側には自然食品店、Amboise 。ワインショップ等があり、お店をのぞきながら、帰るのも、楽しいです。

いよいよ帰る時間です。また、橋を渡って、お城にさよならです。川向こうのお城は夜のスポットライトをあびて、とても幻想的です。夜のお城もお薦めです。帰りはアンボワーズ駅19時54分発、乗り換えありの、21時17分にモンパルナス駅につきました。パリ近郊、アンボワーズ、素敵な街でした。

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よかったら、是非、どうぞ。