enchante-shi-chanのブログ

パリのお散歩情報を中心に、フランス国内やヨーロッパ旅行の情報を載せて行きます。

電車とバスでリュック担いで弾丸熊野三山 湯の峰温泉 旅館 あづまや編

2023年11月8日晴れ。

  念願の湯の峰温泉にやってきました。そもそもの目的はつぼ湯と那智詣でですが、こちらの古い温泉街ももちろん楽しみにしています。

 

   朝、新横浜から6時過ぎの新幹線にのり、名古屋に7時22分着。まず、熊野古道フリー切符を買いに一旦出口を出て、切符売り場へ。というのも、東京からだと、事前にこのフリー切符は買えず、しかも、行きの特急南紀の指定席を合わせて購入しないと行けないという条件付き。でも、バスも特急料金もコミコミで三日間で一万円はめちゃめちゃ安い。なので、わざわざ新幹線を一つ前にして、名古屋駅の切符売り場に立ち寄り、購入。と思っていましたが、切符売り場は朝から大混雑。時間がかかり、8時2分発の特急南紀に焦って乗り、途中本宮大社にお参りして、湯の峰温泉に三時半にやっと到着しました。

  今日は、初めて、日本秘湯を守る会のお宿に泊まります。実はとても温泉好きで、全国秘湯めぐりをしておりましたが、ほとんどが日帰り入浴で、泊まるのは今回初めて。とても、楽しみです。こちらがその宿。

  旅館あづまやさんです。

 私が泊まったのがこちらの角部屋。

二階からの景色もよく、お部屋から温泉街を一望でき、素晴らしいお部屋でした。

    この日はNHKBSさんが、撮影にきていて、お部屋を借りて、中だったり、外だったり、長い間、あちこち撮影をしておりました。

  お夕飯付きにしましたが、温泉を使って作ったお食事で、どれもこれも美味しく、まろやかで、特に白米はもち米かなと思うぐらい、もちもちした仕上がりで、とってもおいしかったです。

  

   さて、肝心のお風呂です。私がこだわっている温泉は風呂の枠が木枠で、なおかつ、朽ちていればもっとよく、天井は高くて、同じく、木でできている。この2つの条件があれば、大満足なのですが、やはり、こちらのお風呂はこの条件2つとも軽くクリア。なおかつ、さらに素敵なことに、最近あまり見かけなくなった木の腰かけ椅子と木の桶。椅子もちょっと朽ちておりました。もちろん、温泉も少しトロめの柔らかい温泉。さまし湯の湯船、これは、自然に快適な温度になるまで、さましてある湯船だそうです。と、普通の湯船。二種類が内湯。昼間は廊下挟んで向かいに女性用露天風呂があり、浴衣をきて、移動して、入るようになり、こちらもとても快適でした。ご飯に、お風呂に堪能させていただきました。素晴らしい旅館でした。

  いつまでもこのお風呂が続きますように。

      皆様も機会があったらぜひ。