enchante-shi-chanのブログ

パリのお散歩情報を中心に、フランス国内やヨーロッパ旅行の情報を載せて行きます。

電車とバスでリュック担いで弾丸熊野三山 ゴトビキ岩 神倉神社編

 

2023年11月9日  曇り時々雨  

 今日は南紀二日目。今日は朝からタイトなスケジュール。朝早くから夕方5時過ぎの特急南紀にのるまで、ほとんど休む間もなく、歩き回る予定です。

  朝6時過ぎに湯の峰温泉の旅館あづまやさんをチェックアウト。旅館の目の前のバス停で6時51分発のバスに乗り、神倉神社に向かいます。もうすでにバス停にはたくさんの人達。ほとんどが外人です。

   ここにはゴトビキ岩という神倉神社の御神体があり、そもそも、熊野三山のうち、最初に神様が御降臨されたところであり、その御神体であるゴトビキ(ご当地では蛙のことをゴトビキというそうです)岩をお参りに行きます。

  お参りすると行っても山の頂上に御神体があり、凄い急階段を登って行かなくてはならず、あめのときは滑るから気を付けてくださいなど、但し書きが多数あります。雨もパラパラ降り始めていたので、かなりドキドキしておりました。

 まず、リュックを背負って急階段は登れないので、神社の脇の古民家 えんがわさん にリュックをおかせてもらいました。ここは朝から無人でも扉を開けて入ることができ、家の中に荷物置き場があるので、チェーンをかけてそこに置かせてもらいました。本当に助かります。

 さて、雨も止み、ゴトビキ岩を目指して、急登を上ります。登山もやっているので、平気だろうと思っていましたが、ちょっと甘い考えでした。本当に急で怖い。結局半分ぐらいまでは手をついて這いつくばって登りました。

凄い急登

 

ゴトビキ岩

ゴトビキからの景色

小一時間かかって降りてきましたが下りの方がはるかに楽でした。

 大変だったけど、お参りする価値は充分にあると思います。速水大社からも徒歩20分ぐらいなので、合わせてお参りするのもよいと思います。