enchante-shi-chanのブログ

パリのお散歩情報を中心に、フランス国内やヨーロッパ旅行の情報を載せて行きます。

ルーアン ジャンヌダルクの街へ part2

さて、いよいよ目の前にあるルーアン大聖堂へ。正面前の広場にはマルシェドゥノエルが。結構たくさんのマルシェが出ています。この、ルーアン大聖堂はモネが描いた絵でも有名です。実は先ほどの観光案内の二階から描いたとのことです。

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ルーアン大聖堂

正面の姿はとても繊細で上品です。中には立派なステンドグラスが。

街並みはどこも木組みの家があり、とても素敵です。

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ルーアンの街並み

さて、サンロマン通りを通って、Historial Janne Darc へ。
このサンロマン通りには、ルーアン焼きの工房兼店舗が幾つかあり、店舗のなかで、絵付けをしているところが見られます。
素晴らしい作品ばかりなので、覗いてみてはいかが?

この通り沿いに、Historial Janne Darcはあります。
ここは、ジャンヌダルクの生涯をオーディオガイドを使った3D映像で紹介している、画期的なミュージアムです。
日本語対応で、15分ごとに、ツアーが開始され、映像とオーディオガイドをリンクさせながら、各小部屋を進んでいくシステムです。
ジャンヌダルクの誕生から、オルレアン解放、ルーアンでの火炙りの刑、そして、無罪裁判。
その後の政治への利用、現代に至るまで、とても分かりやすく、紹介されています。
約一時間の内容だと思いますが、よくできているので、ルーアンにいった際は、ぜひ、立ち寄ってみてください。

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ヒストリアル・ジャンヌ・ダルク

さて、その通りの先にサンマクルー教会。
この日は教会のなかでクリスマスコンサートが催されていて、コーラスや楽器の音が響き渡り、とても幻想的な時間を過ごしました。
本来ならこの教会の脇にある中庭見学する予定でしたが、この日はクローズ。
この中庭には、1300年代に流行した、ペストの犠牲者が多数埋葬されています。

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サン・マクルー教会のクリスマスコンサート

あと、残りの見所は大時計台とジャンヌダルク教会。
 大時計台は街のシンボル的な存在です。

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大時計

ジャンヌダルク教会は外観はちょっと近代的ですが、中は素敵なステンドグラスがあり、前の広場は当時、ジャンヌダルクが火炙りにされた場所で、現在は十字架のモニュメントがたっています。
この広場には、ちょうど、マルシェも出ていました。そこに、ルーアンならではの、ハート型のカマンベールチーズ、エビや、貝。どれも食べてみましたが、とても美味しかったです。ぜひ、皆様も試食してみてください。

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ジャンヌダルク教会

今回、パリから程近くて、街並みもきれいで、見所満載のルーアンを紹介しました。
ぜひ、旅先の一つとして、行ってみてはいかがですか?

パリ気まま散歩。オペラ座=パレガルニエへ。

2018年12月20日木曜日。

今日は、昨日、トライしたけど、入場できなかったパレガルニエへ。
今日は大丈夫か? あれっ?オペラ座正面は門が閉じてる。
昨日はここで、断られたのに。今日も駄目か?と思いきや、そもそも見学の入り口は左手に回った門からでした。

セキュリティチェックを受けて、中へ。皆、左の方の券売機に進んでるー。
でも、オーディオガイドも頼みたいし、やり方わからないし、困るな~って思っていたら、右側になんと窓口もあるではないですか?
柱の陰で良く見えなかった。無事にオーディオガイド込みのチケットを購入。
で、オーディオガイドはどこで? 右の方へと言われたけど、これも陰で見つけにくい。
窓口のすぐ横にカウンターがあって、オーディオガイドのチケットと交換で借りられました。
このオーディオガイドは全部で一時間ほどで終わるようです。

さて、いよいよ内部へ。見所は三ヶ所。
一つ目は大階段。二つ目はグランフォワイエ。3つ目はオペラ座の劇場。
もし、あまり時間のない方は、この三ヶ所を押さえて、見学してみてください。
オーディオガイドもとても良くできていて、話が流れるだけでなく、機械の画面にも、構図や物語など、色々写し出されるので、
手元を時々見ながら、話を聞くと、よりわかりやすいです。

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オペラガルニエ・大階段

さて、このオペラ座の建築家は珍しくコンペティションで選ばれました。そして、選ばれたのが、無名のシャルル.ガルニエです。入ってすぐの大階段はとても素晴らしく、脇にバルコニーがついています。そこからは階段で上がってくる、貴婦人方を眺めることができ、また、上っていく貴婦人方も、皆に注目されるというしくみです。
 ちょうど、Christmasの時期なので、バレエシューズでできたクリスマスツリーも飾ってありました。

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バレエシューズでできたクリスマスツリー

次に素晴らしいのはグランフォワイエです。ガルニエがベルサイユ宮殿の鏡の間を真似して作ったものです。
それに匹敵するぐらい、眩しくて、きらびやかな広間です。
装飾も金でできたものが多いですが、金箔を使ったのは突出した部分にだけで、あとは、金の絵の具にしたとか。
その方がより立体的に見えるからだそうです。

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グランフォワイえ

さて、最後の見所はやはり、劇場です。荘厳です。できれば、ここに座って、公演を見るのが一番だと思いますが、見学だけでも、その素晴らしさは体感できます。他の画家によって描かれ、シャガールによって塗り替えられた天井の絵もこの劇場にぴったりの色合いです。ガイドによれば、音楽家たちを描いたようですが、どの人が誰か、いまいち、わかりませんでした。また、シャンデリアが落ちた事件のことも、ガイドで図柄つきで説明されています。実際はシャンデリアではなくて、それに付随した重い杭のようなものだったとか。

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劇場
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シャガールの天井画

そう、最後に出口近くにミュージアムショップもあります。バレエに関したネックレスやイヤリング等もあります。オペラ座に入れない場合でも、このショップはやっているので、その時はオペラ座正面右角にショップの入り口があるので、ぜひ、いってみてください。

午前中しか時間がない日など、ちょっと覗くにはいいところだと思います。ぜひ、ぶらぶらしてみてください。

パリ気まま散歩。マルシェドゥノエル パリ市庁舎前広場。

2018年12月22日日曜日。小雨。
いよいよ、クリスマスも近づいてきましたー。
そして、日曜日にも関わらず、リヴォリ通り界隈のお店はほとんどあいており、沢山の人で溢れています。
さて、素敵なマルシェドゥノエルを求めて、本日はパリ市庁舎までやってきました。フランスのテレビでも紹介されていて、ひと味違った雰囲気だったので、期待大です。

広場にはメリーゴーランドとミニトレインがあり、あとは、白い小物で飾り付けされたもみの木がたくさん置かれています。通路がくねくねしていて、歩くともみの木の香りがして、爽やかな感じがします。ちょっと、他にはない、とても、上品で、、大人っぽいマルシェで、個人的にはとても、気に入りました。

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お店はあまり出ていないので、もし、マルシェをお求めでしたら、そこからすぐ近くの、フオーロム・デ・アール というとても、大きなショッピングセンターがすぐ近くにあります。リヴォリ通りから北へセバストポル大通りを行き、左側にあります。ドーム型の大きいショッピングセンターなので、すぐにわかると思います。駅で言えばRERのシャトレ・レ・アルが最寄り駅です。そこにはやはり、白いとても大きなクリスマスツリーがあり、また、スケートリンクやマルシェが回りにたくさん出ています。ぐるぐるっと、マルシェを見ながら一回りするのも楽しいですよ。

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是非是非、思いおもいに、ぶらぶらとお散歩してみてください。

パリ気まま散歩 クリスマスツリー、ギャラリーラファイエット。

2018年12月19日水曜日。晴れ。

今日もお天気が良く、あまり、寒くないので、お散歩していても大丈夫。でも、今日のメインはギャラリーラファイエットのクリスマスツリーを見に行くこと。地元のガイドさんも、お勧めの場所です。

店内に入ると、中央に大きなツリー。そこから眺めてるだけでも、素敵なのに、上の方を見てみると、なんと、空中に人が、、。

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実は、glass walk といって、ツリーの近くまで、ガラス製の通路がつき出ていて、歩いていけます。
高所恐怖症人は無理かも?ですが。

さて、どこにいけば?体験できる?
まずは、エスカレーターで三階まで行ってください。そして、glasswalkという案内に沿っていくと、なんと、並んでいる列を発見。
でも、そんなに待たずに順番が来て、ガラスの通路に続く階段で待機。

そしていよいよ、通路へ。
下が透けて見えるので、結構怖いです。
そして、先端までいって、備え付けのカメラに向かってポーズ。
なんと、ギャラリーラファイエットが無料で写真をとってくれます。その代わり、自分たちで写真をとることはできません。
しばし、立ち止まって、先端から、ツリーや天井の飾りやらをみて、恐る恐る戻り、とってくれた写真を受け取り、無事、終了。
写真の出来映えもまずまず.

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あとで、サイトにアクセスすると、また、自分の写真も見ることができます。なんて、素晴らしい。
ギャラリーラファイエットからの素敵なクリスマスプレゼント。Merci。
ぜひ、皆様、足を運んでみてください。

追伸です。同じくギャラリーラファイエットのショーウィンドウのクリスマスシリーズです。
お店の通りに面してある、ショーウインドウはどれもとても、工夫を凝らしてあり、ちょっとしたディズニーランドの 「イッツアスモールワールド」のようです。
ショーウィンドウのなかで、キャラクターが動いていて、その、ショーウィンドウはいくつもあります。窓の前には子供用の通路がおいてあり、それにのぼって、みんな、食い入るように、みてます。
とても、素敵な光景です。

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ちなみに隣のメンズ館の一階入り口コーナーに、期間限定ではあるとおもいますが、ハリーポッター展なるもの?がありました。
グッズとかも売っているので、お時間があれば、そちらもどうぞ。

さむーい冬にもめげずに、クリスマスシーズンを楽しみましょう。
Joyeux Noel !!

ルーアン ジャンヌダルクの街へ part1

2018年12月15日土曜日。雨。
今日はとても寒い。雨で、気温1度。これから更にパリから北西のノルマンディー地方にあるルーアンへ。きっともっと寒いだろうな。おまけに今日はパリでデモがあり、交通網があちこち、封鎖されています。無事に地下鉄が動いて、サンラザール駅まで行けるのか、ちょっと心配です。

途中駅がやはりいくつか停車されずに、通過されましたが、目的のサンラザール駅には無事に着けました。この、サンラザール駅は、モネの絵に出てくる場所で、恐らく昔と変わらない感じの、ちょっと寒々しい駅です。、サンラザール駅から、約一時間半の旅で、ルーアンへ。二等席に乗りましたが、今までで一番乗り心地は悪かったかな?二等席でも、これが二等?っていう電車もあるので、色々あるん
ですね。

さて、ルーアン駅から、街の中心地までは徒歩で10分くらい。そこまで行けば、あとは、見所が凝縮されている街なので、とても、観光しやすいです。おすすめは、まず、ルーアン大聖堂の前にある、観光案内所にいってください。ここで、なんと街中の音声ガイドが借りられます。もちろん日本語対応です。デポジットで、パスポートを預けなければなりませんが。この音声ガイドがとても、良くできているので、できれば、一番最初に借りてしまうと、無駄がなく、街中の観光ができると思います。


では、街中の観光については、次回に続きまーす。

パリ気まま散歩。 マルシェドゥノエル チュイルリー公園

2018年12月16日。曇り。
パリでの二回目の冬です。今年は早々にデモがあり、テロがあり、ちょっと物騒ですが、めげすにあちこちぶらぶらしております。去年はシャンゼリゼ通りのマルシェドゥノエルが中止になり、とても残念でしたが、ちょうどデモのことも考えると、中止にして良かったのかな?って思ったりもします。

その代わりなのかな? 今年はチュイルリー公園のところに、とても大きなマルシェドゥノエルが登場しました。観覧車やお化け屋敷、ミニトレイン、バイキング等々、沢山の乗り物があり、ちびっこたちが、そして、それをニコニコ見ている親御さんたちで、更には、若者たちでごった返しております。

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マルシェの数も半端なく、食べ物屋さんから、お土産屋さんまで、多数出ています。また、音楽演奏付きの大きなレストランもいくつかあり、もちろん、回りはビニールでおおわれて、暖がとれるようになっておりますよ。座って食べても、立って食べても、十分に楽しめると思います。 もちろん、夜のイルミネーションもとても綺麗ですよ。

ぜひ、足を運んで見てはいかがですか?

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Marché de Noel


パリ気まま散歩。パリ美術館でお茶を。ロダン美術館、ロマン派、モンマルトル美術館。その2

さてさて、その2でございます。

次にご紹介するのは、プティパレです。シャンゼリゼクレマンソー駅近く。展示品が多いわりに、企画展以外は無料。なおかつとても綺麗な美術館なので、ぜひ、いらしてみてください。
で、ここの中庭もとてもきれいです。私が訪れたのは、3月でしたが、中庭に桜の木があり、それは素敵でした。お庭脇にテーブルもあり、カフェテリアとして、お茶も飲めるので、ちょっとした、お花見気分になります。パリでのお花見もいいですよ。いかがですか?

さて、次はロダン美術館です。こちらは、もともと、ロダンが暮らしていた邸宅です。
建物手前のお庭は放射線状になっていて、ここでパリコレも開催されたそうです。なんか納得。バラや色んな花が咲いていて、本当にきれいです。

また、ロダンの作品が館内、お庭と盛り沢山。
ゴッホタンギー爺さんの絵もあります。ロダンの力強い作品をみてると、なんか元気が出てくるような。

美術館の裏側にもひろーいお庭があり、ロダンの作品もおいてあるので、ちょっとした、箱根の森彫刻美術館のような感じです。お庭の小道にお茶をするところがあり、広いお庭を見ながらの休憩もいい感じですよ。ゆーったりと、まーったりと、満喫してくださーい。